もしも滞納が続いてしまったら!督促と取り立ての恐怖
キャッシングの利便性と返済計画
お金を借りる方法にも色々な種類がありますが、中でもキャッシングは利便性が高く多くの人に活用されています。
まず手続きも比較的簡単に行うことができ、最近は来店せずにインターネットや電話から手続きする人も増えています。
さらに担保や保証人の用意も必要なく、早ければ即日にも融資を受けることができます。
基本的にその使い道も自由となっており、限度額の範囲内であれば何度も借り入れができるのも便利です。急いでお金を用意したときにはとても役立つサービスですが、返済は必ず行わなくてはいけません。そして、元金のみの返済だけではなく、金利もついてきますので、そのことも考えて返済計画を立てておく必要があります。
最近は消費者金融も低金利で融資を行うところも増えていますが、それでも有担保のローンと比べると決して利息は安いとは言えません。
順調に返済を続けていくためにも期日はきちんと守っておきたいですが、時にはうっかり返済日を忘れてしまうということもありますし、さらに期日までにお金が用意できなかったという場合もあります。
もしも遅れてしまった場合は、早めに連絡を行い、次の期日にはきちんと返済するようにしましょう。
滞納が続くと遅延損害金と呼ばれるペナルティも発生しますので、より返済は厳しいものとなりますし、滞納を繰り返していると信頼を大きく落としてしまうことにつながります。さらに、返済が長期になると支払う金利も増えていきますので、総返済額も大きくなってしまいます。
滞納が続いた場合
基本的にキャッシングの場合も、本人以外には情報を知らせるということはありませんが、滞納が続いている、返済が行われなくなったとなると自宅や職場に何等かの形で連絡が入る可能性もないとは言えません。
キャッシングでのトラブルを防ぐためには必要以上に借り入れを行わないこと、期日をきちんと守り、返済を続けることはもちろんんですが、時にはその返済が順調に行えなくなってしまうこともあります。借入金額が大きくなり過ぎることも返済を厳しくしてしまいますし、何等かの原因で収入が減ってしまうこともあります。
対策としての債務整理
借金は支払えないからと放置してしまうとさらに状況を悪化させますので、早めの対策が必要です。
借金をまとめる、より低金利のローンに借り換えるなどの工夫も考えていきたいですが、それでも厳しい場合は債務整理を行うことも考えてみましょう。
おまとめや借り換えでは金利の負担を抑えることができても、元金が減るというわけではなく、解決につながらない可能性もあります。
債務整理を行えば、借金がかなり減額される場合もありますし、将来の利息がカットされる可能性もあります。債務整理にも様々な方法がありますので、まずはどの方法が合っているのか、それぞれの特徴をよく比較してみましょう。
個人民事再生や自己破産の場合は裁判所の手続きも必要となりますので、順調に進めていくのであればプロに依頼することも考えてみてはいかがでしょうか。